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はじめての方へ

DX戦略について

手作業から、創造へ。
デジタルで『ゆとり』を生み出し、
昆布の新しい価値を形にする。

経営ビジョン

南茅部の豊かな自然が育む昆布の価値を、デジタルの力で最大限に引き出し、全国・世界のお客様へ安定的に届け続けられる、持続可能な食のブランドを築く。仕事を通して人生を豊かにするために、長く安心して働ける環境を作り、雇用を創出し地域に貢献する。

方針

受注・発送業務のRPA自動化によりミスゼロ・処理能力1日100件(一人当たり)超を実現し、少人数でも安定した事務基盤を構築する。顧客向け自動通知・問い合わせ対応体制を整備し、製造・発送業務中でも高品質なサービスを途切れなく提供する。売上・在庫データのリアルタイム可視化と需要予測活用により、データ駆動型の生産計画・新商品開発・販路拡大を推進する。

DX戦略

RPAツールを活用して受注・発送データの自動取り込み、送り状発行、請求管理システムへの経理連携を自動化し、月間受注処理能力を現状比1.5倍以上に引き上げる。販売管理システム・生産•在庫管理システムとのデータ連携を整備し、重複入力・転記ミスをゼロにする。ECサイトのAPI連携や外部メール配信ツールを活用し、発送完了・入荷案内・サンクスメールの自動送付フローを構築する。電話・FAX対応時間を明示するとともに、問い合わせ履歴をデータ化して対応品質の均一化を図る。売上・在庫・顧客購買データをダッシュボードで一元管理できる環境を整え、季節需要・商品別トレンドを可視化する。蓄積データをSNS発信計画や新商品企画に活用し、勘と経験に依存しないデータ根拠を持つ商品開発・販売戦略を実行する。

体制・組織

代表取締役をDX推進統括責任者として全体方針を決定する。現場リーダーをDX推進担当に指名し、RPA設定・データ管理・ツール運用の実務を担わせる。全従業員がDX推進の当事者として関与できるよう、週次の情報共有ミーティングを設ける。

人材育成・確保

ITコーディネータ・外部ITベンダー・DX支援機関と連携しながら、社内ではOJTを通じてRPA操作・データ集計スキルを習得する。函館市「DX・生産性向上支援事業」の専門家派遣制度や北海道DX推進協働体の伴走支援も積極的に活用し、段階的に自走できる体制を構築する。

ITシステム・デジタル環境整備

現在は請求管理システム、販売管理システム、生産・在庫管理システム、RPAツール、受発注チャネルとしてECサイト・メール・FAXを運用している。各ツール間のデータ連携は手作業が残っており、今後はRPAによる自動連携と、ダッシュボードツール導入によるデータ一元管理環境の整備を進める。クラウド活用とセキュリティポリシーの文書化も並行して実施する。

KPI

月間受注処理件数:現状上限約50件/日(一人当たり)に→RPA導入後100件以上をミスゼロで処理できる体制を構築(12か月以内)顧客向け自動通知対応率(発送完了・サンクスメール):現状0%→対象受注の80%以上を自動送付(18か月以内)売上・在庫データのリアルタイムダッシュボード活用回数:現状なし→週次での経営判断活用を定例化し、データ起因の新商品・販促施策を年2件以上実施(24か月以内)

代表メッセージ

恵み豊かな南茅部で採れる昆布を、全国・世界中のお客様に届け、「美味しい」という感動と食べることの喜びを提供したい。その思いを胸に、私たちはこの地で事業を続けてきました。

しかし、少人数での運営の中、受注事務や発送処理といった膨大な手作業の積み重ねが現場の限界をつくり出しているのも事実です。私がDXを決意したのは、単に業務を効率化するためだけではありません。デジタル化によって事務作業に「ゆとり」を生み出し、その時間を「昆布の新しい価値を形にする創造的な仕事」へとシフトさせるためです。

私たちの使命は、この南茅部の文化である昆布ブランドを次世代へ引き継ぐことです。DXによって生産性を高め、経営基盤を強固にすることは、スタッフ一人ひとりが仕事を通して人生を豊かにし、長く安心して働ける環境を守ることに直結します。

データとデジタル技術を武器に、変化に強い持続可能な組織へと進化することで、南茅部での雇用を守り続け、地域経済の活性化に貢献していく。それが、私が主導する能戸フーズのデジタルトランスフォーメーションです。

2026.10.5 DX推進統括責任者:代表取締役 能戸 圭恵

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